野球肘の治し方 その４ 手当てのその後は・
続きです。
筋肉があなたの優しい指先に触れ、
その刺激が脳にとって、「とても気持ちよいもの」と判断されたら、
筋肉は緊張から開放され、ゆっくりと緩んでいきます。
われわれの組織は【血の流れ】のよって生かされています。
緩んだ筋肉の間に新鮮な血液がゆったりと流れ出すのです。
新しい栄養・酸素がやってきます。
あなたが生み出した体の疲労を少しずつ取り除いていきます。
そのままゆっくりお休みください。
あなたの身体に必要なのは、休息なのですから・・・。
きっかけを与えられたあなたの身体は急速に回復作業を始めるのです。
何も心配せずにゆっくりとお休みください・・。
繰り返します。
何も心配せずにゆっくりとお休みください・・。
野球肘の治し方 その３・野球肘になってしまったら・・・
続きです。
野球ひじになってしまったら・・・。
前腕が回転しています。
回転させるためには、筋肉の作用が必要です。
手のひらを上に向けた状態から、手のひらを下に向けるようにする運動を
前腕の回内運動といいます。
反対の方向へ動かす動作を前腕の回外運動といいます。
さて、われわれの年齢で腕立て伏せを１００回やったら、どうなるでしょう？
相当の筋肉痛を起こしますよね！^^
皆さんはそのあと、どうやって処置をしますか？
冷やしますか？揉みますか？
そんなことをやってはダメダメでーす！^^
脳が警戒しない、気持ちいことをすること。
代表的なキーワードです！
ゆるゆる
ゆらゆら
さわさわ
さーさー
わかります？擬音は難しいですが、ギュッと押したり、ガキ！ボキ！と
身体を壊さないようにお願いします！^^
で、どうするか？というと
前腕の部分に指撫法（しぶほう）をするのです！
やり方は
１・前腕を垂らしましょう。力を抜いてください。
２・手のひらを身体の後方へ向けます！
３・空いている手の指の腹の柔らかい部分で、手首の関節からひじの内側に向かって、擦ってあげてください。
４・垂らした腕を４５度、回外運動します。
５・３と同じことをします。
６・また腕を４５度、回外運動してください。
７・３と同じです。
８・また腕を４５度、回外運動してください。
９・３と同じです。
ここまでやって終了してください。
決して、手のひらを真正面に向けないようにしてください。
繰り返します。
決して、手のひらを真正面に向けないようにしてください。
野球肘の治し方 その２・野球肘になってしまったら・・・
続きです。
野球ひじになってしまったら・・
【手のひらを下に向けて伸ばす】
この動作は、痛みが出ない動作です。
なぜなら、骨格の運動として正しい動作をしているからです。
手のひらを逆に上向きにするとどうなるか？
これは悪い動作です。
私はボクシングの練習をしたことがありますが、
かならず、ストレートパンチやジャブは当然ながら手のひらを下に向けて、ひじを伸ばします。
この時に重要なのが、
前腕は回転しているということです。
繰り返します！
前腕は回転しているということです。
野球肘の治し方 その１・野球肘になってしまったら・・・
野球肘になってしまったら、まずどうすべきか！
まずは確認してください。
１・手のひらを顔に向けます。
２・手のひらを下に向けながら、ひじを伸ばします。
この動作は脳が警戒しない動作なのです。
この動作を何回かするだけでも、痛みが取れます。
大事な事は痛みの確認動作をしないことです。
繰り返します！
大事な事は痛みの確認動作をしないことです。